簿記や証券外務員、FP(ファイナンシャルプランナー)などの会計系の資格・検定試験は実務に直結しやすく、全般的に人気の高い資格・検定試験が多いと言えます。証券会社や銀行・信託銀行などの金融業界以外でも、会社がある程度の規模になれば、経理や会計を専門とする人材は必要になってきますし、経理や経理事務の仕事は会社はもちろん業種・業界が変っても業務自体は大きく変ることがないため、転職に強い資格とも言えます。また、会計系の資格の中でも日商簿記1級が公認会計士や税理士といった国家資格への足がかりとなっているなど、ひとくちに会計系の資格・検定試験といってもレベルやランクがあるため、国家資格取得者の中には複数の会計系資格を保有している人も珍しくありません。会計系の資格の中には日商簿記4級など比較的容易に取得可能なものがありますが、このような資格取得に向けては一般的にテキストや参考書、またはDVD動画などによるものが多く、専門学校やスクールに通いながら資格取得を目指すというよりは、独学で知識を得て、資格試験にのぞむ人の方が多いでしょう。当然国家資格レベルになれば、独学で資格取得にのぞむことは非常に難しくほとんどの志望者が何らかの専門学校やスクールに通い講義を受けた上でテキストや参考書、問題集とあわせてDVDなどの動画教材も活用しているようです。現在は通信講座も充実してきており、インターネット上のWebサイトでバーチャルに授業を受けたり、模擬試験を受験できたりするものもあるようですが、やはり実際に専門学校やスクールに通って学習を進めた方が理解は早いでしょう。もちろん諸事情によって専門学校やスクールに通う時間がないという人はこのような通信講座や通信教育を活用されても良いと思います。会計系資格・検定試験には主だった資格・検定として、次のようなものがあります。公認会計士、税理士、日商簿記、中小企業診断士、社会保険労務士、FP(ファイナンシャルプランナー)、証券アナリスト、証券外務員、建設業経理士、ビジネス会計検定R、全経簿記能力検定、衛生管理者試験、年金アドバイザー、キャリア・コンサルタント。これら資格・検定は難易度や活躍できる職場が大きく異なるケースもあるので、慎重に自分の志望する資格・検定を見極めてから専門学校やスクールを選ぶことをおすすめします。
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